当社は、2011年に損害保険・生命保険を販売する保険代理店として開業してから、今年度で10年という節目を迎えます。私が、2009年に損保ジャパンの研修生として「保険業」に初めて携わったのを昨日の事のように覚えておりますが、目まぐるしく保険業界や身の周りの景色が変わっていった10年だったように思います。
昨今の様々な環境変化を鑑み、2021年4月より老舗の大槻総合保険サービスと合併し「株式会社セントラル保険オフィス」という商号で新たに始動、営業4名、事務2名の計6名体制で業務品質の向上を図り保険代理店としての責務を果たしていく事になります。
社名の「セントラル」には、お客様に寄り添いながら、保険会社とお客様とのまさに「架け橋」となるように、という思いが込められています。また、社内的には、京都の南部に位置する代理店ではありますが、「我こそが京都で中心的代理店である」と胸を張って話せるように、常に自己研鑽に務めるという自戒の意味も込められております。
コンプライアンス遵守はもちろん、2016年5月の「改正保険業法」への対応、2017年3月の「顧客本位の業務運営」等、お客様や保険会社に求められる代理店の「質」はますます上がってきております。
「お客様」、「保険会社」、「代理店」の全ての立場で「三方よし」となるように、地域に根差して「会社」としても、「個」としても成長していかなければなりません。
一方では、保険代理店として安定した経営ができるように、会社、社員、その家族が安心して日常を送れる環境を維持する為にも、さらなる規模拡大をしていかなければならないのも事実です。
事業計画書は、今後どのような代理店になるべきかを共有し、目指していく一つの指標、道しるべです。環境や状況に応じて柔軟な対応も必要にはなって参りますが、5年後、10年後も「プロ保険代理店」として、時代に求められた「企業」として第一線を担うような会社創りをしていく為に、みんなで邁進して参りましょう。
2021年4月1日
株式会社セントラル保険オフィス
代表取締役 浜田 晋